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更新日:2023年6月30日

【近代図書館】図書館だより(No.103)6月の紹介本(6月29日)

チャンネルからつで放送している「図書館だより」をご存知ですか?
図書館職員が新しく入った本の紹介や美術ホールの催しものなどのお知らせをしている番組です。

今回紹介する本は、放送で紹介した本です。
本が貸出中のときは、予約ができます。
近代図書館、相知図書館、またはお近くの市民センター公民館で申し込みをされるか、近代図書館ホームページで予約ができます。受取館の指定もできます!

★6月の紹介本
☆『九州の酒造業と杜氏集団』
小林恒夫/著
農林統計出版
本のタイトルにある杜氏(とうじ)は「酒つくりの職人」という意味。
著者は、九州の酒造業について産業立地という独自の視点から調査を行いました。
この本では、唐津市域(相知、厳木、北波多、肥前)の酒造業の歴史も紹介しています。

☆『地震・台風時に動けるガイド』
辻直美/監修
メディカル・ケア・サービス
この本では、災害医療と緊急医療ケアの経験を持つ看護師、辻直美さんの「人に対して優しくありたい」という視点に基づき、家庭や介護施設での防災の実践的なアドバイスを提供しています。

☆『コンテナから読む世界経済』
松田琢磨/著
KADOKAWA
海上輸送は、安価で大量の貨物を輸送できる手段として、日本を含め世界の多くの国々で物流の中心を担っています。この本は、海上輸送に使われているコンテナが世界経済に大きな役割を果たしていることなど、興味深い情報が満載です。

☆『魔女の原罪』
五十嵐律人/著
文藝春秋
主人公、和泉宏哉の通う鏡沢高校には、校則がありません。ただし、法律は守らなければいけないというものです。法律が絶対視される学校で行われた盗難や集団無視、万引きなどの事件に、宏哉は、見て見ぬ振りができず、被害者救済に乗り出します。

☆『すいとうのひとやすみ』
村上しいこ/さく
長谷川義史/え
PHP研究所
けんいちくんのすいとうが、突然しゃべった!
「ぼくもいっしょにキャンプにいきたい!」と。
おしゃべりするすいとうと一緒に、キャンプ場にでかけて、ザリガニとりをしたり、花火をしたり、いろんな冒険をします。

☆『ほしまつりがやってくる!』
杉田比呂美/作
アリス館
かつてこの村で行われていた「ほしまつり」が、10年ぶりに復活。開催日の夜、音楽隊の演奏に合わせて、みんなで踊りながら祭りを楽しんでいたところ、村長が「みなさん、これからほんとうのほしまつりが始まります」とアナウンス。
「ほんとうのほしまつり」とは一体何なのでしょうか?

問い合わせ

近代図書館 

〒847-0816 佐賀県唐津市新興町23番地

電話番号:0955-72-3467