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「旧三菱合資会社唐津支店本館」特別公開(近代化遺産全国一斉公開2025)
佐賀県重要文化財に指定されている「旧三菱合資会社唐津支店本館」は、令和4年度から保存修理事業に取り組んでいます。今年も「近代化遺産一斉公開2025」にあわせ、修理工事前に建物内部を特別公開し、建物の見どころや修理方針などを紹介します。
「旧三菱合資会社唐津支店本館」とは
幕末・明治時代以降、唐津地域では石炭産業が発展し、近代化の大きな原動力となりました。
唐津炭田に進出した三菱合資会社が、石炭の積み出し港を見渡すことができる現地に明治41年(1908年)に事務所として建てたのが「旧三菱合資会社唐津支店本館」(現:唐津市歴史民俗資料館)です。
尖塔(せんとう)のついた入り母屋造りの大屋根と海側を巡るベランダが特徴的な大型の洋風木造建造物は、近代の石炭産業の隆盛を物語る建物として佐賀県重要文化財に指定されています。
開催日時
2025年11月8日(土曜日)、2025年11月9日(日曜日)
9時00分~16時00分
[注]中止の場合は、唐津市ホームページでお知らせします。
開催場所
旧三菱合資会社唐津支店本館(唐津市歴史民俗資料館、所在地:佐賀県唐津市海岸通7181番地2)
入場料
無料
申込方法
事前の申し込みは、不要です。
主催者
唐津市教育委員会
アクセス
- JR西唐津駅から徒歩15分
- JR唐津駅から車で10分
- 唐津バスセンターから唐津市内線西コースバス乗車22分、「海岸通り」下車、徒歩8分
[注]唐津市歴史民俗資料館前の緑地を臨時駐車場(10台分)として開放しますが、できるだけ公共交通機関の利用をお願いします。
随時情報を追加していきます。