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【保存整備事業】旧三菱合資会社唐津支店本館
建物の保存整備事業を行っています
旧三菱合資会社唐津支店本館の保存整備事業
唐津市では、老朽化により休館している旧三菱合資会社唐津支店本館について、文化財としての価値を保ちつつ、再びみなさまにご覧いただくことができるよう現在地において保存整備事業に取り組んでいます。
現在の作業状況
令和4年度から令和5年度にかけて、修復工事の基礎資料となる地質調査、建物の構造調査のほか、建物の史資料調査、耐震補強案作成、活用方法の検討など、保存修復に必要な準備を行いました。
令和6年度は保存整備の基本的な方針を定めるため、建築当初から残っている部材や痕跡などの調査のほか、開館後にどのように活用していくかなどの検討を行っています。
今後のスケジュール
事業の終了は令和12年(2030)3月を予定しています。
令和6年度
- 基本設計
令和7年度
- 実施設計
令和8年度~令和11年度
- 保存整備工事
クラウドファンディング「私たちなおしたい!唐津市の明治の洋館修復プロジェクト」へのご支援をお願いします。
唐津市では、ふるさと納税を利用したクラウドファンディング「私たちなおしたい!唐津市の明治の洋館修復プロジェクト」に取り組んでいます。
これまで、皆様の温かいご支援により、令和4年度に2,554,400円、令和5年度には1,552,000円のご寄付をいただきました。誠にありがとうございました。
旧三菱合資会社唐津支店本館の保存修復事業は、まだまだ始まったばかりです。今回もご支援、ご協力をよろしくお願いします。