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マダニによる感染症に注意してください
マダニによる感染症に注意してください《SFTSの感染が増えています》
春から秋にかけて農作業やキャンプ、ハイキングなど、山や草むらで活動する機会が多くなる季節です。野山に生息するマダニにかまれることで重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に感染することがあります。
マダニにかまれないためには
- 長袖や長ズボン、足を完全におおう靴を着用しましょう。
- 帽子と手袋を着用し、首にタオルを巻くなど、肌の露出を少なくしましょう。
- 服は明るい色のもの(マダニを目視で確認しやすい)がおすすめです。
マダニにかまれたときは
- 無理に引き抜こうとせず、医療機関を受診しましょう。
- 数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱などの症状がある場合は医療機関を受診しましょう。
届け出数(全国・佐賀県)
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
令和元年 | 令和2年 | 令和3年 | 令和4年 | 令和5年 | 令和6年 | 令和7年 [注] | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
全国 | 101 | 78 | 110 | 118 | 134 | 122 | 135 |
佐賀 | 0 | 3 | 3 | 3 | 2 | 4 | 4 |
[注]R7年の全国は8月10日までの累計速報値、佐賀県は8月17日時点 (単位:件)
全国の届け出数は8月10日時点で、過去最も多かったR5年の1年間の累計数を上回っています。