本文
唐津城天守閣
唐津城天守閣
唐津城の天守閣は、昭和41年に文化観光施設として建てました。天守閣内は郷土博物館になっていて、唐津藩の資料や唐津焼などが展示され、唐津の歴史に触れることができます。また、展望所からは玄界灘と虹の松原の雄大な景観や、松浦川と城下町唐津の風景を見ることができます。
天守閣の地階・1階は無料、2階~5階は有料となっています(入場料について)。
地階ウェルカムフロア(無料)
地階(穴倉)に入場口を設け、石垣のトンネルが来城者を出迎えてくれます。
1階観光案内・体験フロア(無料)
体験コーナーやおみやげ処、観光案内のフロアとなります。
体験コーナーでは、豊臣秀吉公や小笠原長行(おがさわらながみち)公の兜(かぶと)のレプリカなどの衣装を着用可能!
そのまま近くのデジタル記念撮影コーナーで撮影をすれば、来城の思い出にも。
QRコードで読み取れば、スマートフォンでデータを持ち帰ることもできます!
2階唐津の歴史フロア(有料)
海の武士団、松浦党の時代から唐津藩の歴代藩主の活躍や歴史をグラフィックやパネルを利用し、よりわかりやすく紹介しています。
甲冑(かっちゅう)や肥前刀、豊臣秀吉公が朝鮮出兵時に寺沢広高(てらざわひろたか)公に宛てた朱印状など、貴重な資料を公開しています。
もちろん、唐ワンくんでおなじみの小笠原長行の兜も!
また、体験型の展示として、石垣積みや石割を実際に触れながら体験することができます。
そして映像コーナー「唐津藩主物語」は、市民参加による唐津市内オールロケ!
アプリをダウンロードし、展示資料にスマートフォンを向けると動画や解説が流れます。
写真をアプリ内にダウンロードすることも可能で、自宅で展示資料を見ることができます。英語版に切り替えることもできます。
3階唐津焼フロア(有料)
唐津の産業と唐津焼を紹介しています。
江戸時代の唐津の産業を色彩画を添えて紹介している「肥前国産物図考」が100インチプロジェクターで映し出されます。
画像は、拡大や縮小、スクロールが可能で、一部アニメーションによる仕掛けがあります。
唐津焼については、中里家から寄贈していただいた実物を解説とともに展示。茶室の空間も再現されています。
4階交流・休憩フロア(有料)
唐津の魅力を紹介する市民ギャラリーや休憩・交流スペースを設けた城内でくつろげる空間です。
5階展望フロア(有料)
天守閣5階は海に面した絶好のビューポイントです。
展望所からのぞむ、海と虹の松原のパノラマは必見!
またアプリをダウンロードすれば、AR(拡張現実)パノラマビューを利用した観光名所の案内や唐津城からの所要時間、解説動画が流れます。
アプリについては、城内にあるQRコードを読み取ってダウンロードしてください。