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唐津市まち・ひと・しごと創生総合戦略
唐津市まち・ひと・しごと創生総合戦略について
唐津市の人口は、昭和55年の142,224人から令和2年の117,373人まで減少しています。国立社会保障・人口問題研究所によると、令和50年には80,289人になると推計されていて、経済規模の縮小や生活水準の低下が危惧されます。
唐津市では、人口減少がもたらす影響を重要な課題と位置づけ、平成27年に「第2次唐津市総合計画」と「第1期唐津市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を、令和2年に「第2期唐津市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を制定して、人口減少に対する取り組みを進めてきました。
この「第2期唐津市まち・ひと・しごと創生総合戦略」が令和7年3月末で終了することから、令和7年4月からの5か年についてさらなる人口減少に対する取り組みを推進するため『第3次唐津市総合計画』と『第3期唐津市まち・ひと・しごと創生総合戦略』を一体的に策定しました。
基本目標
総合戦略は、人口ビジョンと国・県の総合戦略が定める政策分野を勘案し、市の実情に応じた4つの政策分野により、基本目標と基本目標を推進する具体的な施策を次のように設定します。
基本目標1:多様な産業の調和による「しごと」の創生
- 基本的方向1:新しい仕事と雇用の創出
- 基本的方向2:既存の仕事と雇用の充実
基本目標2:地域資源の輝きが生み出す「ひとの流れ」の創生
- 基本的方向1:唐津のファン創出のための魅力ある自然・歴史・文化の継承
- 基本的方向2:交流人口・関係人口の拡大
- 基本的方向3:移住希望者へのソフト・ハードの両面からの支援
基本目標3:若い世代の希望実現による「みらい」の創生
- 基本的方向1:結婚・出産・子育ての切れ目のない支援
- 基本的方向2:次世代を担う若い世代の1人ひとりが輝ける環境づくり
基本目標4:市民の力を最大限に引き出す「まち」の創生
- 基本的方向1:安全・安心・便利なまちづくり
- 基本的方向2:誰もが健康で生きがいを持って暮らせるまちづくり
- 基本的方向3:豊かな自然環境の保全と活用のバランスの取れた持続可能なまちづくり