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「たばこの不始末」にご注意!!
たばこの始末の仕方を間違うと、火災の原因となり大変危険です。
たばこは毎年火災原因のトップを占めています。
しかし、たばこによる火災はちょっとした油断で起こるものであり、注意をすれば防ぐことができます。
火災事例
- たばこのポイ捨てにより、たばこの火が落ち葉に燃え移り火災になった。
- たばこの吸い殻をごみ箱に捨てたが、完全に消えていなかったため、一緒に捨ててあった可燃性ごみにたばこの火が燃え移り火災になった。
- 寝たばこをしたことで布団に燃え移り火災になった。
注意する3つのポイント!
1.たばこの火のついた部分を水に浸け完全に消火させる
不始末によるたばこの火が燃え移ると火災の原因になりますので、水に浸けるのが有効な消火方法となります。
2.たばこを灰皿に垂直に立てて消す
水がない場合、たばこを灰皿に垂直に立てて消しましょう。こうする事で、酸素がなくなり確実に消火できます。
3.吸い殻は不燃性の容器に入れ可燃性のものと一緒にしない
可燃性の袋に入れたり、可燃性のごみを一緒に捨てると火災の原因になります。
火災防止のポイント!
1.住宅用火災警報器の設置!
住宅用火災警報器は、大きな火災になる前に警報が鳴るので設置しましょう。
2.吸い殻をためない!
吸い殻をためておくと、消しきれなかったたばこの火が燃え移り、火災になることがあります。
水に浸け完全に消火してから捨てましょう。
3.寝たばこ、ポイ捨ては絶対にしない!
寝たばこをして布団に燃え移れば、やけどや火災の原因になります。
また、たばこのポイ捨ては、ごみや落ち葉に燃え移り火災や山火事になることもあるので絶対にしてはいけません。