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唐津市内の「AED設置場所」(『AEDマップ』)を検索したところ、和多田地区内、特に公共施設(都市コミュニティセンター・外町公民館)等、既に設置が行われている施設の記載がありませんでした。
AEDの設置義務に関する法律がそもそも無く、また設置情報の提供も任意であると認識はしていますが、「応急救護」「安全配慮義務」への関心の高まり等からも設置場所のデータ更新(指定避難場所となる学校等施設、公共輸送機関(駅)、商業施設、その他唐津市と各種協定を結んでいる民間事業所等)が望まれると思います。確認・検討をお願いしたいと思います。
市ホームページに掲載している唐津市のAED設置場所は、一般財団法人日本救急医療財団が作成している全国AEDマップへのリンクにより情報提供を行っています。当該財団法人に掲載情報の更新方法を確認したところ、国内で販売されているAEDには登録書が同梱されており、登録書の提出を受けて設置場所の情報をマップに反映しているとのことでした。
ご意見のとおり、AEDに関して法律等で設置義務の定めはありませんが、救命における有効な機材であり、市民の皆様の意識と関心の高さは十分認識しています。今後は、より正確な情報発信に努めていきたいと考えています。
まずは市施設の設置状況について、唐津市デジタルマップを活用して情報発信を進めていきたいと考えています。ご提案いただいた公共輸送機関、唐津市と協定を結んでいる民間事業所については、市役所内の関係課と連携して設置状況の把握に努めるとともに、商業施設をはじめとするその他の民間事業所についても、情報提供を呼び掛けるなど、AEDの設置状況の把握と設置場所の情報発信に努めていきたいと考えています。
この度は貴重なご意見ありがとうございました。
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