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7月23日(火曜日)市長名で「私有地に埋設された上・下水道施設について(通知)」の文書が届きました。
その内容は、
令和5年10月から協議させていただいております水道施設の移設等につきまして、唐津市と上・下水道施設の使用者である〇〇の間において協議を重ねて参りました。
その結果、〇〇の役員会及び〇〇区長からご承諾をいただいた工事内容で進めることになりました。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
先ず、昨年10月から協議をしてきたのは、当方でありますが、市は〇〇の誰と何を協議されたのでしょうか。
本年2月5日、地元の意見を聞いて欲しいと、当方から上下水道局〇〇氏へメールで依頼したのが最初です。
更に、3月14日、市が公表されている通り「市は地元への連絡を何故しないのか」、当方から問われています。
市は、地元との接触をずっと拒んでいたにも拘らず、協議を重ねたという文章は事実と異なります。
次に、承諾頂いた工事内容とは、どの様な内容なのでしょうか。
何も記載がないので、理解しようがありません。
しかも、市と上下水道使用者のみで、神社内の工事を施工するとは、どういう事でしょうか。
7年前、市と地元は身勝手な意見を取り交わし、当方に無断で違法工事を施工しました。その時と同様の事を、今、上下水道局水道工務課〇〇氏・同課工務係〇〇氏は、繰り返し行おうとしています。
当時の工事では、貴重な建造物である石垣を開孔し傷つけ、更には、象徴である藤棚を伐採する等の大きな過ちを犯したにも拘らず、今後、市は、どの様な工事をしようとしているのでしようか。
開孔した箇所については、今後、この場所を原因として石垣に異常が生じた場合、5月23日19時30分付け上下水道局長からのメールにおいて、市の責任において対応する事を約束して貰いました。
しかし、市が、歴史的な建造物に手を加えた事実は、決して許される事ではありません。
また、5月21日に電話で説明を受けた縦排水部の撤去工法については、石垣に変状を来す恐れが懸念されることから、当該電話及び5月23日12時37分付けメールにて、再検討を伝えました。
電話においては、他工法も検討する旨の返事があり、また、同日19時30分付けの返信メールでも、再検討するよう指示した、との回答がありました。
その後、2ヶ月以上経過しても何の説明もありません。
下水道施設の代替案も聞きましたが、道を掘削して建物の真正面に下水道管を通すなど、前代未聞であり、市の常識を疑います。
市は、10月末までに撤去工事を完了する事等、これまで公表されている事実及びメール等で約束した事項を確実に履行してください。
ご迷惑をおかけしております〇〇様所有地からの上下水道施設の撤去等につきましては、お約束の期限であります令和6年10月末までに完了するよう事務を進めておりますのでご理解のほどよろしくお願いいたします。
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