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唐津バイパス202号線の田中交差点付近から浜玉中前交差点付近までの道路の街路樹について、撤去しガードレール等に変更できないでしょうか?
現状の街路樹がある状態ですと、街路樹の状態によっては道路からまたは商業施設等からのIN・OUT(イン・アウト)時に周辺確認がしにくい為、歩行者や道路を走行している車・バイクの確認が行いにくい。よって交通事故の発生の要因になっていると思います。
また、街路樹の枝が道路にはみ出ているときがあるため、大型車が通行した時に車体と枝が接触し折れた枝が、道路に落下し後続車の事故発生を誘発する状態になっていると思われる。さらに、歩行者保護の観点からも車道と歩道を頑丈なガードレール等で仕切り、車の歩道への侵入を極力止められるようにした方が良いと思います。
この道路の歩道を歩いた経験上、特に夏季に街路樹に虫が発生して、頭上に落ちてきたり、蜘蛛の巣にひっかかったりするので不快です。自転車とのすれ違いも街路樹によって阻害され接触事故の危険性が上がります。
いろいろな問題もあると思いますので対応できる範囲で善処いただければと思います。
「市政へのご提案」をいただきありがとうございました。ご提案等について、次のとおり回答します。
ご提案をいただいた、国道202号唐津バイパスの田中交差点付近から浜玉中前交差点付近までの歩道の街路樹について、道路管理者である佐賀国道事務所唐津維持出張所に尋ねたところ、街路樹は道路の景観を向上させ、沿道環境を保全するとともに、道路交通の安全性や快適性を確保するために設置しているとのことです。
ガードレールなどの防護柵の設置につきましては、事故の発生頻度、歩行者交通量と歩道幅員、街路樹の健全性、地区全体からの要望などを総合的に勘案し、予算の範囲内で順次対応しているとのことです。また、当該箇所につきましては、現時点で事故の頻度も少なく、街路樹も健全とのことでした。
街路樹帯の除草・剪定や、車の乗り入れが多い店舗周辺の街路樹撤去の検討など、今後も維持管理に努めてまいりたいとのことです。
ご提案については、佐賀国道事務所唐津維持出張所へお伝えします。
この度は、貴重なご意見ありがとうございました。
まちづくり・道路・水路・下水道
都市整備部 みちづくり戦略室
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