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茶苑「海月」の入り口
10月5日、名護屋城茶苑「海月」において観月茶会が開催されました。
お茶席
夕方、5時30分にお客さんをお迎えし、茶会が始まりました。
本日のお茶席の紹介
「海月」は、豊臣秀吉にちなみ茶の湯を楽しむところです。
外は小雨も降っており、あいにくお月様は出ていませんでしたが、静かな夕暮れ、ひっそりとたたずむ「海月」でお茶をいただく。贅沢な時間に感じました。
能登の和菓子屋さん作成の和菓子
今回は、お客様に和菓子の詰め合わせを準備されました。正月の大地震に加え、9月の大雨災害にあった石川県能登の和菓子屋さんから仕入れたそうです。
能登の和菓子屋さんの店主のお手紙
そして、店主さんがお礼の手紙を添えられたそうです。そこには「応援していただいているようで元気が出ます。負けてたまるか。」と大きな文字で書いてありました。お客さんを迎える座敷に飾ってありました。
野外にて宗さんの歌「荒城の月」
また、茶会の終わりには地元で活躍している宗さんが「荒城の月」他3曲を歌われました。観月茶会の雰囲気を盛り上げました。
(取材地:名護屋城茶苑「海月」)