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1番スタートの勝田・木村ペア
4月12日(金曜日)から14日(日曜日)まで、「ツール・ド・九州2024in唐津」が開催されました。13日(土曜日)のJAF全日本ラリー選手権第2戦は、久しぶりに唐津神社前からのセレモニースタートでした。
沿道の多くのギャラリー
唐津神社前の沿道に多くのギャラリーが訪れていました。メイン会場のボートレースからつ駐車場周辺を中心に車両展示やバンド演奏などのイベントも開催され、他県から多くの観客が足を運ばれていました。
子どもによるスタート
競技にエントリーした車は57台。21番目にスタートした星涼樹・梅本まどかペア。「ドライバーの星さんは、20歳で、ラリー経験はまだ少ないが、大会にチャレンジしていること。コ・ドライバー(コ・ドラ)の梅本さんは、SKE48のアイドルを経験したあと、モータースポーツの世界へと転身し、若い人の車離れの中、2人で頑張っていること」などスタッフが、丁寧に二人の紹介をしてくれました。2人の乗った車は、大勢の声援の中、唐津神社からまちなかへと走っていきました。
唐ワンくんによるスタート
ほかにも唐津の大会で顔なじみのドライバーやコ・ドラも参加していて、私もエールを送りました。
地元唐津から参加の田中・増本ペア
地元唐津からは、ドライバー田中博、コ・ドラ増本俊之のペアがオープン参加。地元の人々の声援に応えていました。
最後のスタートOLD車
最後のスタートは、愛知県から参加のOLD車。沿道の人々も興味深く走行を見守っていました。
外国からの大会関係者の通訳として長年おもてなしの心で日本文化を伝えるなど今年も、多くのスタッフの力が大会を支えていました。縁の下の力で大会は支えられ、唐津大会は長く続いています。
ラリー大会は、タイム記録を争うだけではなく、スタッフなどの見えない力でつながり、支え合っていることを今回も実感しました。(取材地:唐津神社)