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春日和の温かくなったこの日、佐用姫伝説がある唐津市呼子町加部島(かべしま)の田島神社にて「春のさよ姫まつりin加部島」が初開催されました。
唐津市内が拠点の嘉楽打太鼓(からつだいこ)のみなさんによる力強い太鼓演奏でおまつりがスタートしました。会場内では海産物などが販売されており、その場でバーベキューができ、買ったものを焼きながらステージも楽しめるイベントでした。
地元の特産物が並ぶ中、紙コップいっぱいに入ったイチゴは大特価で、甘くておいしかったです。とても大きなイチゴも入っていて、びっくりしました。
唐津南高校の生徒さんが発案した栄養に配慮した災害支援食プロジェクトとして、自分たちができることをみんなで知恵を出し合い企画したものがありました。 災害時に簡単で、調理時間も短く、栄養のことも考えてできるものとは・・・そしてあみだしたものが「お茶の葉を使ったおかゆ」です。試食させてもらいました。お茶の葉がいい味だしていて、こんなものができるの!と驚きのものでした。ビタミンCもとれて、おいしく、良いアイデアです。
ステージイベントの最後は、地元呼子町で活動している、よさこい踊りの 「彩海(さいか)」です。大きな旗をバックに優雅な踊りがとても力強くそして美しく、すてきな時間を過ごせました。地元の「呼子綱引き」のまつりをテーマにした曲もあり、見ごたえがありました。海に映える田島神社の背景もすばらしく楽しいおまつりでした。 (取材地:呼子町田島神社)