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神事を受ける新調された大綱
11月11日(土曜日)、石室の猪ノ子祭が行われました。コロナ禍で3年休止、4年ぶりの開催となりました。
10月15日(日曜日)の大綱作り
また、今年は大綱を新調する年でもあり、10月15日(日曜日)に作業が行われました。
旗頭の「よいさあ。よいさあ」の掛け声
猪ノ子綱引きは、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際、将兵たちの士気を鼓舞するために行ったのが始まりとされます。
いよいよ1本目の始まり
長さ60メートル、重さ3.5トンの大綱を上組、下組に分かれて勇壮に引き合います。
闘いを終えた大綱。また来年の出番を待つ。
午後7時過ぎ、神事のあと1本目が始まりました。観客も参加しての大綱引きです。中央の『みと』が少しずつ動いて勝負がつきました。
3本勝負の合間には花火もあがります。秋の澄んだ空気の中、とてもきれいでした。
綱引きのあとは恒例の餅まき
今年の勝負は2対1で上組が勝ちましたが、どちらが勝っても豊作ということだそうです。
綱引きのあと、恒例の餅まきも行われました。
(取材地:鎮西町石室)