本文
かな習字作品
10月8日(土曜日)~23日(日曜日)まで浜玉公民館で浜玉町西区在住の嘉村多美子(かむらたみこ)さんの米寿を記念して「書と水墨画の世界」と題した個展が開催されています。
お手伝いをされた穴吹さん(左)と嘉村さん(右)
嘉村さんは昭和53年頃、通信教育で書を学び、5段で書道教師資格を取ったのを機に自宅で近所の子どもたちに書道を教えていました。その傍らで55歳の時自分自身を高めるために、元唐津市社会保険センターでかな習字を、また半年ほど遅れて浜玉公民館講座で水墨画を習い始めました。
季節の水墨画
これまで文化祭などで展示された作品など30年余りで書き溜めたものを押し入れの奥深くに眠らせていましたが、この度人生の節目である米寿を記念して、いままで書き溜めた作品を皆さんに見ていただき今後のご自身の励みにしたいと個展を開催されることになりました。
見物客が続々と
力作の書と季節の花などを模した水墨画など力強い作風や柔らかなタッチの画などロビーいっぱいに展示されています。個人展とは思われぬ程の迫力です。皆さん浜玉公民館にぜひ足を運んでみてください。
開催期間中は芳名帳記帳、感想などを書いていただければ励みになりますとのことでした。(取材地:浜玉公民館)