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夕暮れのお能とお茶の会(茶苑海月)(令和4年8月20日、山下定則)

ページID:0004396 更新日:2022年8月31日更新 印刷ページ表示

能楽師の林本大氏の画像
能楽師の林本大氏

8月20日(土曜日)、唐津市鎮西町茶苑海月で「夕暮れのお能とお茶の会」が開かれました。
夕方6時30分開演で、6時頃からお客さんがお見えになりお茶をいただかれていました。

開演を待つお客様の画像
開演を待つお客様

いよいよ時間になると能楽師の林本大氏と今村哲朗氏が登場され、「田村」を舞われました。そして、能について「肥前名護屋城において能を演じることは大変有意義なことである。また、能を楽しむためには演者と観客の間で約束事を理解して鑑賞するとなお楽しめる」など分かりやすく説明されました。

天女の完成の画像
天女の完成

そのあと、舞台の上で役者さんが着る衣装の着付けの実演をされました。モデルとなられたのはその日の参加者のお一人で、天女の衣装を付け、最後にポーズをとって記念撮影です。この日は、時折雨も落ち、衣装が濡れないかと心配しながらの実演でしたが、無事終了してよかったです。

能「弱法師」の一場面の画像
能「弱法師」の一場面

あたりもうっすら暗くなってきました。最後に「弱法師(よわぼし)」と「山姥(やまんば)」を舞われ、お開きとなりました。
今後、茶苑海月や名護屋城博物館ではいろいろなイベントが行われます。9月18日には「肥前名護屋、煌めく」と題するスペシャルトーク、24日(土曜日)には林本大氏による「能ワークショップ」が行われます。参加者を募集しています。(取材地:肥前名護屋城跡/茶苑海月)


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