新春梅盆栽展開催～春の訪れを感じる～（令和5年2月11日、坂田あや子））

2月11日（土曜日）、12日（日曜日）の両日、肥前町肥前公民館1階において、肥前若樹会による梅盆栽展が2年ぶりに開催されました。

梅盆栽展の会場は、梅の花の香りが漂い、マスクをしていてもその香りで、心が癒されました。
13人の会員の丹精込め育てられた梅の盆栽など、25の作品が展示されていました。

今年は、寒の戻りもあり、開花が遅れているとのことでした。中には、盆栽を暖房器具のある部屋に入れて開花を早めたという会員もいたそうです。来訪者は、盆栽展に間に合うよう開花を合わせる努力や夏場の水やりの取り組みなど熱心に盆栽と向き合われている会員の皆さんの話に耳を傾けていました。

会員の皆さんは、梅盆栽展だけでなく、これまで肥前ぼたんと芍薬まつりや肥前いろは祭りなどに年3回出展されています。「今年も藤の花や松などの盆栽作品を展示会に出したい。そのために、月1回第2金曜日の講習会で剪定や肥料のやり方を学びながら技術を身に着け、次世代にも盆栽をつなぎたい。」と活動を続けられています。（取材地：肥前公民館）