ここから本文です。
更新日:2021年7月14日
認知症とは、いったん正常に発達した知能(脳)に何らかの原因で記憶・判断力などの障害が起き、日常生活がうまく行えなくなるような病的状態を言います。認知症は、誰にでも起こりうる病気です。85歳以上になると4人に1人に認知症の症状がでると言われており、その数は今後も増加することが予測されています。
認知症により、それまでできていたことができなくなるなど、本人は大きな苦しみと悲しみを抱くことになり、サポートする家族にも大きな負担がかかります。
しかし、みんなが認知症について正しい知識を持ち、助け合うことができれば、認知症の人もその家族も穏やかに暮らすことができます。
特別な資格は必要ありません。認知症について正しく理解し、偏見をもたず、認知症の人や家族に対して温かい目で見守る応援者のことです。
認知症は誰にでも起こりうる可能性があるので、自分自身の問題と認識し、認知症の人やその家族の気持ちを理解しようと努めることもサポーターの役割です。
「認知症サポーター養成講座」を受講すると「認知症サポーター」になることができます。
対象者 |
認知症サポーターとして活動したいと希望する人
5人以上のグループで申し込んでください。 |
---|---|
内容 |
1時間程度の講座です。講座受講後に、認知症サポーターの証として、オレンジリングなどを授与します。 |
場所 |
公民館、職場、学校などご指定の場所に出向きます。 |
費用 |
無料 |
申込方法 |
認知症サポーター養成講座受講申込み書(PDF:95KB)の必要事項を記入し、講座開催希望の1か月前までに地域包括支援課に申し込んでください。 |
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
問い合わせ