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更新日:2021年9月2日
種別 | 番号 | 件名 | 結果 | 提出日 | 会議名 |
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議決日 | |||||
意見書 |
意見書第1号 |
新型コロナウイルスワクチンに係る接種体制等の構築を求める意見書 |
原案可決 |
3月23日 |
第2回定例会 |
3月23日 |
第2回定例会 |
新型コロナウイルス感染症については、世界各国で変異ウイルスが発見されるなど世界的規模で広がりを続け、今なお終息の時期が見通せない状況である。
我が国においても依然として厳しい局面にあり、現在の感染者数はピーク時から減少しているものの鈍化の傾向がみられ、引き続き感染拡大防止と経済活動を両立させることに注力する必要がある中、ワクチン接種に関して政府の基本方針が示され、すでに医療従事者への先行接種が始まったところである。今後は、基本方針の接種順位に従いワクチン接種が進められることとなるが、感染症終息に向けて、ワクチン接種には大きな期待が寄せられている。
一方で、ワクチン接種の実施主体となる市と関係者の役割分担をはじめ、接種場所や接種方法など、円滑な接種のための準備等に万全を期さなければならないが、国からの情報に不確定な部分が多く、不安を抱えたまま準備を行っている状況である。
また、唐津市は離島も抱えており、離島における接種体制の確保やワクチンの配送及び管理についても苦慮しているところである。
国におかれては、迅速かつ適切な情報提供に努めていただき、安全性の確保と併せて国民の不安解消に努めていただくとともに、財政面はもちろんのこと、ワクチン接種体制や流通体制の構築に向けた実効性のある支援を行うよう特段の措置を強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和3年3月23日
佐賀県唐津市議会
衆議院議長大島理森様
参議院議長山東昭子様
内閣総理大臣菅義偉様
財務大臣麻生太郎様
厚生労働大臣田村憲久様
行政改革担当大臣河野太郎様
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