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更新日:2024年7月26日
締結日:平成6年10月29日
唐津藩初代藩主寺沢志摩守広高が富岡半島の先端に富岡城を築城以来、歴史的つながりを持ち、地勢、言語、交流など密接な関係がある。平成3年5月、富岡城復元の構想を持つ苓北町から、本城である唐津城と城址保存整備事業を数回、視察されたのを契機として交流が始まり、以後、両市町の各分野における相互訪問、交流により気運が高まり締結しました。
苓北町の風景
苓北町は、熊本県の南西部に点在する天草諸島のうち、最も大きな島である天草下島の北西端に位置しています。町の広さは東西に9.76km、南北に12.3kmで総面積は67.58k平方メートル。西は天草灘をのぞみ、北は千々石灘に面した美しい海に囲まれた町です。
苓北という名前は、天草全土が「苓州」と呼ばれていたことでつけられました。「苓」は「あまくさ(甘草)」を意味し、苓州の北部に位置する町ということで「苓北」と名付けられました。
苓北町の特徴である細長く突き出た富岡半島は、陸繋島として知られています。美しい砂丘は天然の良港を形成しており、昭和31年には雲仙天草国立公園の指定を受けています。また、半島から伸びた砂嘴の巴崎は小天橋とも呼ばれ、熊本県指定の天然記念物ハマジンチョウが群生しています。
苓北じゃっと祭の様子
江戸時代から単味で磁器化する天草陶石の産地として知られており、日本で産出される陶石の8割を占め、量・質共に日本一の「天草陶石」として知られています。また、町内には、九州電力株式会社苓北発電所があり、熊本県内の電力需要の約3分の2をまかなっています。
富岡城、内田皿山焼、苓北町温泉センター麟泉の湯、富岡海水浴場、イルカウォッチング、おっぱい岩など
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