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オレンジカフェ運営支援事業補助金
唐津市では、認知症になっても住み慣れた地域で安心して生活を継続していくことができるよう、オレンジカフェを自主的に開設する団体を支援します。
オレンジカフェの開設や運営にかかる経費の一部を10万円を上限に予算の範囲内で補助します。
さまざまな要件がありますので、事前に地域包括支援課に問い合わせてください。
オレンジカフェ(認知症カフェ)とは?
カフェ形式のリラックスした雰囲気で、認知症の人やその家族、地域の人、専門職など、誰もが気軽に集い、おしゃべりや情報交換をすることで、お互いを理解し合う場です。
認知症の人やその家族などが、住み慣れた地域とのつながりを継続し、認知症になっても「その人らしく」暮らしていくための手助けになることが期待されています。
補助対象団体
次の1、2のいずれかの団体で、3~8のすべての要件を満たす団体が対象となります。
- 市民団体で、構成員の中に認知症サポーターステップアップ研修修了者がいること
- 社会福祉法人、医療法人、NPO法人その他市内に所在する法人格を有する団体で、認知症に関する活動実績がある事業所
- 市税の滞納がないこと
- 宗教活動や政治活動を主とした目的の団体等ではないこと
- 暴力団または暴力団員の統制下にある団体等ではないこと
- 特定の公職者(候補者を含む。)または政党を推薦、もしくは支持し、またはこれらに反対することを目的とした団体等ではないこと
- 継続的な活動を行うことが見込まれる団体等であること
- 国、県および市から同一の目的で補助金交付を受けていないこと
補助対象事業の内容
次に掲げる要件のすべてを満たすオレンジカフェを運営する事業が対象となります。
- 市内にオレンジカフェを設置し、複数の参加者がともに集えるスペースがあること
- カフェ形式に机などを配置し、認知症の人およびその家族が安心して参加できる雰囲気であること
- 原則として月1回以上、1回あたり2時間以上開設すること
- 開設日は、日にちまたは曜日を固定するなど工夫し、周知すること
- 認知症サポーター養成講座を開催すること
- 従業者の中に、医療・介護の専門職で認知症に関する専門的知識や相談支援などの経験がある人、または認知症サポーターステップアップ研修修了者が1名以上いること
- 認知症地域支援推進員と連携すること
- 継続的な活動が見込まれること
補助金額など
補助金の額は、事業を実施した月数に1万円を乗じて得た額とし、10万円が限度になります。
その額に100円未満の端数がある場合は、これを切り捨てた額とします。
補助対象経費
費目 |
例 |
---|---|
講師などへの謝礼 | 外部から招く講師などへの謝礼金 |
会議などの経費 | 資料等の印刷製本費 |
備品の購入費 |
補助対象事業の実施に必要な備品の購入費(上限1品5万円) |
消耗品・材料などの購入費 | 補助対象事業の実施に必要な消耗品、材料などの購入費 |
借上げなどの費用 | 会場借上料、車両・機器などの賃借料 |
役務費 | 切手・はがき代などの郵便料、各種保険料など |
[注]飲食費や人件費など補助対象経費とならないものがあります。
申請手続き
補助金の交付を受けようとする団体は、以下の「手引き」をご確認ください。事前に地域包括支援課に相談していただき、必要書類を提出してください。
- オレンジカフェ運営支援事業補助金申請の手引き [PDF/895KB]
- 提出書類記入例 [PDF/237KB]
- オレンジカフェ運営支援事業補助金要綱 [PDF/197KB]
- オレンジカフェ運営支援事業補助金のお知らせ(両面) [PDF/711KB]
申請様式
交付申請
- 第1号様式(交付申請書) [Word/18KB]、第1号様式(交付申請書) [PDF/91KB]
- 事業計画書 [Word/19KB]、事業計画書 [PDF/65KB]
- 収支予算書 [Word/14KB]、収支予算書 [PDF/32KB]
- 申請団体の概要 [Word/18KB]、申請団体の概要 [PDF/46KB]
変更交付申請
第3号様式(変更申請書) [Word/15KB]、第3号様式(変更申請書) [PDF/67KB]