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熱中症にご用心

ページID:0002702 更新日:2024年10月11日更新 印刷ページ表示

熱中症とは、温度や湿度が高い中で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、体温の調節機能が壊れるなどして障がいが起こり発症することです。
必ずしも熱が加わる灼熱のような状況でなくても発症する恐れがあることから、現在では「熱中症」と一括して呼ばれるようになりました。

熱中症の分類と対処方法

表1
重症度 症例 対処 医療機関への受診

I度
(軽症)

  • めまい
  • 立ちくらみ
  • こむら返り
  • 手足のしびれ
  • 気分不快
  • 涼しい場所に移動
  • 安静
  • 冷やした水分と塩分の補給

症状が改善すれば受診の必要はなし

II度
(中等症)

  • 頭痛
  • 吐き気、嘔吐
  • 体がだるい
  • 集中力や判断力の低下
  • 涼しい場所に移動
  • 安静
  • 衣類をゆるめ体を冷やす
  • 十分な水分と塩分の補給

口から飲めない場合や症状の改善が見られない場合は、受診が必要

III度
(重症)

  • 高体温
  • けいれん
  • 意識障がい(受け答えや会話がおかしいなど)
  • 運動障がい(普段通りに歩けないなど)
  • 涼しい場所に移動
  • 安静
  • 衣類をゆるめ保冷剤などで冷やす
急いで救急車を要請

熱中症の予防対策

  • エアコン・扇風機を適切に使いましょう
  • のどがかわいてなくても、こまめに水分補給しましょう
  • 外出する際は、帽子や日傘を上手に使って涼しい服装をしましょう
  • 「熱中症警戒アラート」発令中は外出をできるだけ控え暑さを避けましょう
  • 熱中症対策リーフレット [PDF/1.0MB]
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