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更新日:2022年12月23日
障がいのある人は、社会の中にあるバリアによって生活しづらいことがあります。
例えば、現在、多くの店舗で車に乗ったまま商品を購入できる「ドライブスルー」が導入されています。
お店に入ることなく、商品を買ったりサービスの提供を受けたりできるとても便利なサービスですが、メニュー表を見て、「声」で注文する必要があるため、聴覚障がいのある人などにとっては利用しづらい場合があります。
注文するときに音声が聞こえない人や、口頭で注文できない人がいるからです。
障がいがある人の生活の困りごとを知っていただき、「筆談をする」「支払い窓口で注文を受ける」など、皆さんのご協力と障がいのある人への合理的配慮をお願いします。
平成28年4月1日に「障がい者差別解消法」が施行されています。この法律では役所や会社、お店などすべての事業者に向けて、障がいのある人に対する社会の中のバリアを取り除くための合理的配慮が求められていて、また、障がいのある人への不当な差別的取り扱いを禁止しています。
令和3年6月4日には一部改正された法律が公布され、これまで民間事業所などで努力義務とされてきた「合理的配慮の提供」が義務化されました。なお、公布日から3年以内に施行されます。
詳しくは、佐賀県の「【障害者差別解消法・条例】佐賀県みんなで支えるけん!について」(外部サイトへリンク)をご覧ください。
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