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【近代図書館】図書館だより(No.105)10月の紹介本(10月20日)
チャンネルからつで放送している「図書館だより」をご存知ですか?
図書館職員が新しく入った本の紹介や美術ホールの催しものなどのお知らせをしている番組です。
今回紹介する本は、放送で紹介した本です。
本が貸出中のときは、予約ができます。
近代図書館、相知図書館、またはお近くの市民センター公民館で申し込みをされるか、近代図書館ホームページで予約ができます。受取館の指定もできます!
10月の紹介本
『唐津・伊万里・有田の昭和』
田島龍太/監修
樹林舎
唐津、伊万里、有田の昭和を覗いてみましょう。
表紙の写真は昭和37年の大手口だそうですが、今とは様子が違いますね。
この写真集を見て、「懐かしい!」と思う人も「こんなだったんだ!」と思う人も、どちらも楽しめる1冊です。
『おばちゃんに言うてみ?』
泉ゆたか/著
新潮社
パンチパーマにヒョウ柄の服、大きな声で関西弁を話す、今ほんとにそんなおばちゃんいるの?
と思うような、典型的な「大阪のおばちゃん」、とし子。
明るさとお節介で悩める人の背中をどーんと押すとし子ですが、「大阪のおばちゃん」でいるのには理由があって…。
『ことばの白地図を歩く』
奈倉有里/著
創元社
不思議な印刷機から出てきた1枚の白地図を持って、「外国語」と「翻訳」の世界へ旅に出よう!
外国語との出会いから翻訳までの道のりをどう歩けばいいのか、クエスト形式で紹介します。
『日本のブロードウェイ・ミュージカル60年』
武田寿恵/著
小鳥遊書房
この本では、外国の文化だったミュージカルが、どのようにして日本に根付いていったのかが紹介されています。
ミュージカルが好きな人も、これからミュージカルを見てみようと思っている人も、ぜひ読んでみてください。
『ねみちゃんのチョッキ』
なかえよしを/作,上野紀子/絵
ポプラ社
ねみちゃんがあんでくれたねずみくんのチョッキ。いろんな動物たちが「いいチョッキだね」ってほめてくれます。そのたびにねずみくんは、「ねみちゃんにいえばつくってくれるよ!」と言いますが、そんなこと言ってだいじょうぶ?
『あーっとかたづけ』
田中達也/作
福音館書店
さあ、今日もあとかたづけをはじめよう!
脱ぎ捨てた靴、ぐちゃぐちゃの勉強道具、ちらかったおやつ・・・。
わっせわっせとあとかたづけ、と思ったら?
想像力ってすごい!と、うなること間違いなしです。
関連リンク
- 唐津市近代図書館蔵書検索<外部リンク>