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更新日:2022年10月13日
生活支援体制整備事業とは、地域包括ケアシステムの一部で、住まいを中心とした「生活の基盤」を整えるために住民が主役となって活動・活躍できる場を創出し地域で支え合いの体制を構築するものです。高齢になっても誰もが住み慣れた地域で安心して暮らしていくことができるよう、高齢者の生活を支えるための仕組みづくりを進めます。
本事業は、市全体を第1層と第2層に区分して捉え、それぞれの階層で協議や検討を行い、取り組みを展開します。
第2層については、唐津市社会福祉協議会に業務を委託し実施しています。
第2層において、地域の支え合いでは解決が難しい課題や市全体として取り組みが必要なことについて施策化を進めます。
地区(校区)社会福祉協議会を単位に地域協議体を立ち上げ、生活支援コーディネーターを配置し、地域課題や資源の把握を行い地域に不足するサービスについて取り組みを検討し、校区全体~小地域での活動につなげます。
地域で解決が難しい課題は、第1層へボトムアップしていきます。
第2層地域協議体には、地区(校区)社会福祉協議会(※1)役員や町内会長(区長)のほか、民生委員、ボランティア、老人クラブ、NPO法人など、地域に関わりのある多様な人たちが構成メンバーとして参加しています。
地域協議体で検討を重ねた結果、住民主体で行う生活支援ボランティア(※2)や通いの場などの地域の実情に応じた活動が始まっています。
(※1)地区(校区)社会福祉協議会とは、小学校区または中学校区を単位に地域における福祉活動の拠点として設置されている住民主体の組織です。「地区(校区)社協」や「福祉協」と呼ばれています。
(※2)生活支援ボランティアとは、住民同士で高齢者の日常生活での困りごとのお手伝いをして、安心して暮らすことができる生活を支える活動です。
いきいき百歳体操への参加を希望する人は、地域包括支援課にご連絡ください。
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