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曳山紹介

ページID:0005048 更新日:2024年10月11日更新 印刷ページ表示

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曳山の構造

木組みに粘土で型を作り、その上に和紙を1~3cmの厚さまで100~200枚近くを蕨糊(わらびのり)や渋柿などで張り重ね、型を抜き取り、竜骨を組む。麻布と漆で固めて下地を造り、粉屎漆(こくそうるし)で形状を整え最後に色漆を塗り金箔で仕上げていきます。本体は木製の4輪台車に心柱1本で支えられています。(亀や船型の3台の曳山は心柱2本)製作期間は各町によって差異はありますが、3~6年を要したとされています。

世界最大級の乾漆造(かんしつづくり)の美術工芸品です。

各曳山

​1番曳山「赤獅子」

1番曳山「赤獅子」の画像

刀町(かたなまち)、文政2年(1819)製作

2番曳山「青獅子」

2番曳山「青獅子」の画像

中町(なかまち)、文政7年(1824)製作

3番曳山「亀と浦島太郎」

3番曳山「亀と浦島太郎」の画像

材木町(ざいもくまち)、天保12年(1841)製作

4番曳山「源義経の兜」

4番曳山「源義経の兜」の画像

呉服町(ごふくまち)、天保15年(1844)製作

5番曳山「鯛」

5番曳山「鯛」の画像

魚屋町(うおやまち)、弘化2年(1845)製作

6番曳山「鳳凰丸」(ほうおうまる)

6番曳山「鳳凰丸」(ほうおうまる)の画像

大石町(おおいしまち)、弘化3年(1846)製作

7番曳山「飛龍」

7番曳山「飛龍」の画像

新町(しんまち)、弘化3年(1846)製作

8番曳山「金獅子」

8番曳山「金獅子」の画像

本町(ほんまち)、弘化4年(1847)製作

9番曳山「武田信玄の兜」

9番曳山「武田信玄の兜」の画像

木綿町(きわたまち)、元治元年(1864)製作

10番曳山「上杉謙信の兜」

10番曳山「上杉謙信の兜」の画像

平野町(ひらのまち)、明治2年(1869)製作

11番曳山「酒呑童子と源頼光の兜」(しゅてんどうじとみなもとらいこうのかぶと)

11番曳山「酒呑童子と源頼光の兜」の画像

米屋町(こめやまち)、明治2年(1869)製作

12番曳山「珠取獅子」(たまとりじし)

12番曳山「珠取獅子」(たまとりじし)の画像

京町(きょうまち)、明治8年(1875)製作

13番曳山「鯱」(しゃち)

13番曳山「鯱」(しゃち)の画像

水主町(かこまち)、明治9年(1876)製作

14番曳山「七宝丸」(しちほうまる)

​14番曳山「七宝丸」(しちほうまる)の画像

江川町(えがわまち)、明治9年(1876)製作

各曳山の画像


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