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玄海原子力発電所対策特別委員会小委員会報告書
玄海原子力発電所対策特別委員会小委員会報告書全文
本小委員会は、令和4年6月18日に玄海原子力発電所に関する諸課題などについての検討に際し、より機動的に活動することを目的として設置し、令和3年7月8日から令和4年12月1日まで、計10回の小委員会を開催し協議を行ってまいりました。
唐津市と九州電力株式会社について、各会派から項目ごとに課題を出し合い、まず唐津市の課題の整理に着手し、委員間での協議や執行部への質疑等を経て、令和3年9月21日に玄海原子力発電所対策特別委員会小委員会報告書(中間報告)として取りまとめを行いました。
その後、小委員会報告書(中間報告)の7項目の課題のうち、状況が進展した項目について執行部から説明を受けるとともに、過去にプルサーマルに係る特別委員会から引き継いでおります「玄海原子力発電所の安全・安心の確保に係る項目の対応状況」については、平成30年3月以来、対応状況及び今後の方針について検証がされていなかったため、執行部から対応状況及び今後の方針等について説明を受け、執行部への質疑等を経て現状に合わせ整理を行いました。
さらに、令和4年11月29日に玄海原子力発電所対策特別委員会小委員会報告書(中間報告)の6項目の課題についても、「玄海原子力発電所の安全・安心の確保に係る項目の対応状況」の中に課題等を盛り込み整理を行いました。
本小委員会のまとめとして、玄海原子力発電所対策特別委員会においては、今回整理を行いました、「玄海原子力発電所の安全・安心の確保に係る項目の対応状況」について、進捗状況を確認し、更なる対策の充実と課題解決に向け、執行部と議論を深めていただくとともに、準立地自治体として玄海原子力発電所の諸問題について、今後とも様々な角度から研究・検討を進め、活発な討議を行っていただきたい。
以上、本小委員会における報告といたします。
令和4年12月19日
玄海原子力発電所対策特別委員会小委員会
委員長 吉村 慎一郎
玄海原子力発電所対策特別委員会
委員長 進藤 健介 様