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議会運営委員会行政視察報告書(令和7年度)
1 参加委員
- 吉村慎一郎委員長
- 楢崎三千夫副委員長
- 片峰和也委員
- 久保美樹委員
- 松本増浩委員
- 宮本悦子委員
- 伊藤泰彦委員
- 古藤宏治委員
- 青木茂委員
- 江里孝男議長
- 大西康之副議長
[注]楢崎副委員長の「崎」は正しくは「大」の部分が「立」になります。
2 視察日
令和8年1月29日(木曜日)、1月30日(金曜日)
3 視察概要・所感
視察項目1:議会改革の取組みについて
・議場内でのスマートフォン使用の在り方について
・タブレット端末によるペーパーレス化の検証・改善について
(視察先:兵庫県尼崎市)
概要
阪神広域圏に属する尼崎市は、大阪平野の西部にあって、兵庫県の東南部に位置し、総面積50.70平方キロメートルの都市である。市域の東は神崎川、左門殿川を隔てて大阪市と、猪名川を挟んで豊中市と接し、北は伊丹市と、西は武庫川を境に西宮市と接し、南は大阪湾に面している。阪神電車、JR、阪急電車が東西に走っていて、大阪や神戸、京都や奈良へも乗り換えなしでアクセスでき、関西3空港へも1時間以内で移動できる交通の要衝地区である。また、南部に工業地域、中央部に商業地域、北部に住宅地が広がる形で発展を続けている。
尼崎市議会のタブレット端末導入については、平成30年2月の議会改革検討委員会において、議会活動の生産性向上や議会のICT化を目的として、3会派からタブレット端末等の導入について提案があり、協議・検討を開始され、本格運用となる令和2年6月までに協議された、導入の目的・効果、予算要求方法、使用基準・運用方法などの策定について説明を受けた。
また、導入から一定期間がたち、課題が見えてきたことから、タブレット端末によるペーパーレス化の検証・改善が協議・検討されており、その内容について説明を受けた。
所感
尼崎市議会では、会議の効率化、議員活動の効率化、業務の効率化、環境負荷の低減と省スペース化、災害時等の対応を目的としてタブレット端末が導入されており、会議等において最新の資料を参照・共有できる環境が整えられていた。導入後も検証・改善がなされ、ペーパーレス化推進のため、基本的にはデータでの配布としつつも、議案などは利用実態や効率化の観点から紙併用へ戻すなどの措置がされていた。
本市においても現在タブレット端末等導入に向け協議がなされているが、導入においては、目的を明確にすること、ペーパーレス化も目的の一つではあるが、議会・議員活動の効率化に重点を置き協議検討していかなければならないと感じた。
また、導入後は活用を促進し、運用を通じて継続的に検証、改善を行うことが重要と感じた。

視察研修の様子

尼崎市議会議場
視察項目2:議会改革の取組みについて
・これまでの主な取り組みについて
・政策研究会での取り組みについて
(視察先:兵庫県宝塚市)
概要
宝塚市は兵庫県の南東部に所在する都市で、 地理的には大阪平野の北西角に位置し、大阪・ 神戸に近接した交通至便な土地にあり、まちの南側に広がる平野部の向こうには、遠くに大阪湾が望まれ、西は六甲山系、北は 長尾山系の山々に囲まれており、市街地の中心部を武庫川が流れる緑ゆたかな住宅都市である。
明治以降は歌劇と湯の町として発展してきた宝塚だが、市制施行後は、戦後の高度経済成長の波に乗って人口が急増し、住宅都市としての側面が強く、市域の南端にはJRA日本中央競馬会が運営する阪神競馬場があり、山麓部には8か所の ゴルフ場が点在するなど、大都市近郊のレクリエーション都市といった側面も有してる。
宝塚市議会では、議会基本条例を制定し、議員間の自由討議、論点整理の導入、議会報告会・意見交換会・政策研究会の実施、本会議の中継など、継続的な議会改革が進められている。また、平成26年2月に設置された政策研究会では、議員が会派の枠を超えて調査研究し、条例案の提案や市長への政策提言を行われている。
所感
宝塚市議会では、市民に開かれた議会を目指され、議会報告会・意見交換会・政策研究会など、市民への情報公開・報告を重視した取り組みが議員自らの手で積極的に行われていた。
政策研究会は、本市における特別委員会と共通する組織であるが、市民への情報公開・報告といった点において、参考とし改善していく必要があると感じた。
また、委員会に重きを置いた議会の進行・運営が行われており、特徴的で印象深かった。

視察研修の様子
宝塚市議会議場










