ホーム > 教育・文化・スポーツ > レジャー > 観光文化施設 > 旧大島邸
ここから本文です。
更新日:2023年5月8日
旧大島邸は、唐津の近代化に尽力した、大島小太郎(おおしまこたろう)の旧宅です。
大島小太郎(1859年~1947年)は、唐津藩士、大島興義(おきよし)の長男として唐津城内に生まれました。
唐津藩の英語学校の耐恒寮(たいこうりょう)において、東京駅を設計した辰野金吾(たつのきんご)や、同じく著名な建築家である曽禰達蔵(そねたつぞう)らとともに、後の蔵相、首相を務めた高橋是清(たかはしこれきよ)の薫陶(くんとう)を受け、明治18年には佐賀銀行の前身となる唐津銀行を創立。その後も鉄道や道路の敷設、市街地の電化、唐津港の整備など、唐津の近代化に大きく貢献しました。
本邸はかつて、現在の敷地から300mほど西側に建っていましたが、小学校校舎の増改築に伴い解体され、現在の南城内の地に復原されました。
主屋の完成は明治26年(1893)ごろと考えられており、明治時代中期の大規模かつ極めて上質な住宅で、当時の和風住宅の庭をともなう建物構成や、意匠の優秀さ、特徴をよく表している建物といえます。
唐津市南城内4番23号
()内は団体:20人以上の場合
午前9時から午後5時まで
事前の申請があれば、午前7時から午後9時まで利用可能です。
水曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
ただし、水曜日が祝日の場合は開館。翌日が休館日です。
区分 |
使用料 1時間につき |
|
---|---|---|
主屋棟 | 15畳和室 | 710円 |
主屋棟 | 10畳和室 | 500円 |
主屋棟 | 8畳和室 | 400円 |
主屋棟 | 6畳和室 | 300円 |
主屋棟 | 厨房 | 150円 |
茶室棟 | 4畳半茶室 | 910円 |
茶室棟 | 6畳茶室 | 610円 |
茶室棟 | 3畳茶室 | 300円 |
茶室棟 | 厨房 | 150円 |
茶室棟 | 茶庭 | 150円 |
芝生広場 | 150円 |
旧大島邸
電話番号:0955-73-0423
問い合わせ