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更新日:2023年4月6日
種別 | 国指定重要文化財 |
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所在地 | 唐津市北城内5-40 |
時代 | 明治38年(1905) |
指定年月日 | 平成10年12月25日 |
別称(施設名) | 旧高取邸 |
旧高取家住宅居室棟・大広間棟は、杵島炭鉱などの炭鉱主として知られる高取伊好(たかとりこれよし1850~1927)の邸宅として建てられました。唐津城本丸の西南の海岸沿い、約2,300坪といわれる広大な敷地に、大きく2棟の建物が建っています。平成6年~7年に国の近代和風建築総合調査でその重要性が確認され、平成10年12月に国の重要文化財の指定を受けました。
和風を基調としながら洋間を持つなど同時代の邸宅の特色を備える一方、大広間に能舞台を設けるなど独特のつくりになっています。また、杉戸絵、欄間などの衣装にも見どころが多いのが特徴です。
現在は、「旧高取邸」として一般公開されています。
能舞台 |
洋間 |
茶室 |
大広間棟2階孔雀の欄間 |
杉戸絵(蘭亭曲水図) |
七宝焼の引手金具 |