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唐津市版地域循環共生圏の実現を目指して
地域循環共生圏とは
「地域循環共生圏」とは、各地域が美しい自然景観などの地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方です。
ローカルSDGsとも呼ばれています
域内外の多様な主体が有機的につながり、地域資源(自然・物質・人材・資金)を最大限に活用しながら「経済」、「環境」、「社会」の統合的な向上を図りつつ、脱炭素社会の実現を目指すものです。平成30年(2018年)に閣議決定された国の第5次環境基本計画で掲げられ、「ローカルSDGs」とも呼ばれています。
地域循環共生圏づくり支援体制構築事業に認定
唐津市では、「第2次唐津市環境基本計画(改訂版)」にて唐津市版地域循環共生圏の実現を目指すこととし、令和6年(2024年)2月に、環境省の「地域循環共生圏づくり支援体制事業」に応募し、4月に中間支援団体「一般社団法人GBPラボラトリーズ<外部リンク>」と活動団体「唐津市」に認定を受けたところです。
持続可能な地域づくりを推進します
唐津市は美しい景観資源をはじめ、豊かな農水産物や再生可能エネルギー資源に恵まれた地域となっており、これらを産業・観光や防災に生かし、経済・環境・社会の三側面の取り組みをさらに深め、持続可能な地域づくりを推進します。
目指す地域の姿
中央地域(唐津、浜玉、北波多)
唐津市の要として情熱のある市民活動とともに市全体の活力をけん引する地域づくり。
東部地域(七山)
清流、温泉、樫原湿原などの資源をいかした都市・農山村交流の山里づくり。
西部地域(肥前)
いろは島、大浦の棚田、鷹島肥前大橋などの海と里の資源をいかした都市・農漁村交流の郷づくり。
南部地域(厳木、相知)
松浦川・厳木川を中心とした多彩な地域資源と高速交通体系をいかした産業と調和による水と緑の郷づくり。
北部地域(鎮西、呼子)
玄海の食や大陸の歴史・文化資源の活用による国際観光・交流の地域の地域づくり。
地域プラットフォームの構築
今後唐津市の目指す地域の姿の実現に向けて、次の「テーマ」を中心としたローカルSDGs事業の創出を目指す地域プラットフォーム(意見交換など)を構築していきます。
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令和6年7月30日唐津市版地域循環共生圏キックオフミーティングを開催しました
パートナー登録団体(登録受付順)令和6年12月17日現在
地域プラットフォームを構築するためのパートナーを募集しています
詳しくは、環境課カーボンニュートラル推進係まで問い合わせてください。
応募フォーム<外部リンク>