ここから本文です。
更新日:2021年11月19日
主催者(宮崎卓会長)のあいさつ
10月30日(土曜日)、佐賀県立名護屋城博物館ホールにおいて、武寧王に関する「歴史講演会・シンポジウム」が開催されました。
山口知事のあいさつ
この会には、佐賀県知事山口祥義様や駐福岡大韓民国総領事館の李熙燮様も出席され、あいさつをされていました。
講演の一場面
加唐島は、今から1500年前の韓半島、百済25代武寧王の生誕地であることが広く知られています。これを縁として大韓民国・公州市民と交流を続けてきました。このことを広く市民の皆様にも知っていただき、日韓の友好交流が盛んに行われることを願って「歴史講演会・シンポジウム」が行われました。
黒田氏の講演
前半は、唐津市教育委員会の黒田裕一氏が「東アジアから見た武寧王と古代日本」と題した講演をされました。後半は、「百済武寧王の生誕地加唐島がつなぐ日本と韓国の交流~これまでとこれから~」というテーマでシンポジウムが行われました。シンポジウムでは、交流のきっかけやこれまでの交流活動、今後の課題について、会員の大草重幸氏や加唐島島づくりの会のメンバーでもある坂本正一郎氏から紹介がありました。
シンポジウム
まつろ・百済武寧王国際ネットワーク協議会は、毎年6月に加唐島で行われている武寧王の生誕祭や、9月に行われる韓国公州市の百済文化祭に参加し交流を続けています。
2023年は、武寧王没後1500年になります。これを契機に今後も日本・唐津市・加唐島・まつろ・百済武寧王国際ネットワーク協議会と大韓民国・公州武寧王ネットワーク協議会他との交流を続けていきたいと考えています。
(取材地:佐賀県立名護屋城博物館)
問い合わせ