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更新日:2022年1月24日
巨大門松
1月3日(月曜日)唐津市宇木の宝満神社に行きました。
大きな干支の虎もお目見え
大きいとは聞いていましたが、実際に目で見るとまずはその高さにびっくりしました。
広場ではたき火をたいたり、おみくじ売り場で縁起物を売ったりされている人たちがおられましたので、声をかけ、「宇木うき村おこし会」の会長でもあり宇木区長の手島常雄さんにお話を伺いました。
3.5メートルの台座
この巨大門松作りは、18年前から宇木地区全戸で村おこしの事業として行われてきました。
巨大門松は、直径3.5メートルの台座の上に、高さ15.5メートルの竹を立ち上げ、一対の門松として飾られているものです。
会長の手島さん
竹は、8本をまとめて結んで1束にした物を3種類(一番高い物が15.5メートル)使って合計24本、門松一対で48本使われていました。山にたくさん竹は生えているのですが、真っ直ぐした竹を準備するのが大変ということでした。また、地域の人々も高齢化で参加者も少なくなってきているそうです。
コロナ禍で鈴は提げていなかった
コロナ禍のため、三が日の振る舞いなどは大々的にはできないのですが、今年はコロナ撃退の気持ちも込めて、無病息災を願って簡素化して行っておりますとのことでした。会長さんはじめ地域の皆さん大変な作業お疲れ様です。
参拝客のお願いは?
宝満神社は、産神宝満寺宮といい産婦と生児を守護する神社でもあり、近年は縁起の良い名前から金運アップや宝くじの当選祈願をする人も多く訪れているそうです。
私も階段を上がり無病息災、家内安全を願って手を合わせました。
この日はお天気も良かったので、門松が天に向かってコロナを吹き飛ばしてくれるかのようでした。
(取材地:唐津市宇木)
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