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更新日:2022年4月28日
さあ、頑張りましょう
波戸岬ビーチクリーンアップは、佐賀の豊かな「森・川・海」を、人が未来につなぐ「森川海人(もりかわかいと)っプロジェクト」の一環として、佐賀県、唐津市、NPO法人唐津FARM&FOODが協力して開催されました。
漂着ごみがたくさんあります
これは、海洋プラスチックごみが世界的に問題化しているなかで、佐賀県でも、官民が連携・協力してプラスチックごみ問題に対する正しい理解を深め、使い捨てプラスチックの削減を目指そうと「プラスマLifeさが」と銘打ち、その取り組みのキックオフイベントとして波戸岬ビーチクリーンアップが行われました。
山口知事による「プラスマLifeさが」アクション宣言
作業に入る前に山口知事による「プラスマLifeさが」アクション宣言がありました。そして、峰市長の「開始」の号令のもと作業が始まりました。
この事業には、地元波戸地区の住民、県内有志、唐津市内の中・高校生、佐賀県職員、唐津市職員の皆さんなど約450人が参加され、1時間ほどの間に海岸に打ち上げられたごみが拾われました。すっかりきれいになりました。
ごみ拾い開始です
このあと「佐賀から始めるPLASTIC SMART LIFE!ひとりでできる海ごみ対策」と題したセミナーやワークショップも開かれました。
集まったごみ
(1)プラスチックのリサイクル体験(NPO法人唐津FARM&FOOD)
(2)海洋漂着ごみのクラゲオブジェ展示(湊中学校)
(3)ペイントアーティスト(Artist SORA)
(4)虹の松原プロジェクト(唐津南高校)
(5)開発商品販売(唐津商業高校)などが出店し、にぎわっていました。
すっかりきれいになりました
これから私たちは、プラスチックごみの投棄をしない、使い捨てプラスチック製品の利用を減らすなど、生活スタイルから見直していく必要がありそうです。
(取材地:波戸岬)
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