サムライ合戦全国大会in肥前名護屋城(令和4年8月1日、山下定則)

7月30、31日の両日、はじまりの名護屋城の関連イベントで唐津市鎮西町肥前名護屋城において、「サムライ合戦全国大会in肥前名護屋城」が行われました。

7月30日昼過ぎ、真夏の肥前名護屋城二の丸址に全国からちびっこサムライが集まりました。関東軍(緑)、中京軍(紫)、関西軍(青)、そして、迎え撃つ地元の唐津軍(赤)、総勢130人が集結しました。まず、スポーツチャンバラの考案者がルールを説明しました。腰に紙風船を付けて戦い、相手の大将の紙風船を割れば勝利となります。対戦の前には必ず挨拶をし、刀の振り方などルールを守って戦います。

いよいよ戦いが始まりました。子どもたちは大将の指示の下、自分の紙風船を守りながらスポンジ製の刀を振り回し、相手陣に向かって攻撃をします。二の丸の広場は保護者や関係者が見守る中、子どもたちの歓声で盛り上がりました。

この日は3回試合を行い、大将を倒したり、自軍の大将を守ったりした得点の合計で、唐津軍が勝利を収め天下統一となりました。
関連の行事で、VRで名護屋城の謎解きをするイベントや、道の駅桃山天下市では愛知名古屋の特産フェアに名古屋おもてなし武将隊がやって来て、演武をしてにぎわっていました。(取材地：肥前名護屋城）