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更新日:2023年3月2日

郡市対抗第63回県内一周駅伝大会~風雨の肥前・松浦路を駆け抜ける~(令和5年2月19日、坂田あや子))

スタートの瞬間

スタートの瞬間

2月17日(金曜日)~2月19日(日曜日)の3日間、全33区間、272.9kmをたすきでつなぐ第63回郡市対抗県内一周駅伝大会が3年ぶりに開催されました。13チームの各ランナーたちは、雨風と闘いながら、肥前・松浦路を駆け抜けて行きました。

地元中学生ランナー楢崎選手の力走

地元中学生ランナー楢崎選手の力走

2日目は、嬉野市役所本庁舎~玄海町社会体育館までの12区間の92.2kmコース。悪天候の中、選手の皆さんは、自然と戦いながら懸命に駆け抜けていました。沿道には応援する人も多く、中学生ランナーの姿に大きな拍手が送られていました。
唐津・玄海チーム代表の中学生ランナーからたすきをつながれ、20区間の養母田~町田を走った唐津東中学校の楢崎尚継(ならざきひさつぐ)選手。同じ中学校の21区間の走者西岡暖人(にしおかはると)選手にたすきをつなぐため、懸命に走る姿に心打たれました。2人の活躍は目を見張るものがありました。沿道から「中・高校生の走りが速い!活躍がすごい!」との声が所々で聞こえてくる2日目のレースでした。

沿道の応援者と出走直前の選手

沿道の応援者と出走直前の選手

3日目(日曜日)スタート前は、あいにくの小雨と風の天気。唐津市役所前~佐賀市の佐賀新聞社前まで10区間78.9kmを競うレース。唐津市役所前をスタートする選手たちは、慎重にウォーミングアップされていました。

スタートラインの線引きをするスタッフ

スタートラインの線引きをするスタッフ

スタート地点の唐津市役所では、大会本部、県警白バイ隊、陸上自衛隊、消防などの多くの人たちが集まり、打ち合わせをされ大会にのぞまれていました。
表舞台を支える人たちの縁の下の力あっての大会運営です。小雨の降る中、スタート前に、スタートラインを引かれるスタッフさん。白線が消えないよう注意深くライン引きをされていました。

まちなかへ駆け抜けるランナーたち

まちなかへ駆け抜けるランナーたち

唐津市役所前のスタート地点は緊張の一瞬。スタート10秒前、タイムを計測する時計を気にする選手、空を仰ぐ選手などの姿を目の当たりに、午前9時号砲の合図で、ランナーたちはスタートを切りました。各選手たちは、白バイ隊に先導され、後方の白バイ隊に見守られながら、唐津のまちなかを駆け抜けて行きました。

選手を見守る後方の白バイ隊

選手を見守る後方の白バイ隊

沿道から駅伝の本部車、白バイ隊、自衛隊の車両の人々に手を振ってあいさつすると、手を振り返してくださいました。関係者の人たちの温かい見守りがあって、大会が継続していると実感した取材両日でした。(取材地:町田、唐津市役所)

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〒847-8511 佐賀県唐津市西城内1番1号

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