深まる唐津の秋（令和5年11月27日、松岡由美子）

11月も後半になると紅葉が見頃を迎え、秋が深まってきました！

まずは、唐津城。唐津のシンボル的存在の唐津城と紅葉は絵になります。城も紅葉も存在感がありますね。
唐津城へ上る階段も紅葉に囲まれうっとりします。一段一段ゆっくりと景色を堪能しながら登れます。

続いて、九州最大級の落差を誇る相知町の見帰りの滝の紅葉です。滝の青と紅葉の赤や黄などのコントラストがとても美しいです。
下流のほたる橋周辺も紅葉がきれいで散策できます。川沿いに植えられた木々が色づき存分に楽しめます。

鏡山では、さよ姫像と紅葉のコラボレーションがとてもよかったです。
広いので遊歩道の紅葉を見ながらたっぷりと時間をかけて過ごすことができます。展望台からの見晴らしだけではない楽しみがありました。

さらに、七山の観音の滝の紅葉も気になり行ってみました。七山へ行く道中も紅葉の映えスポットがいくつかあり心躍ります。
激しく落下する水流がすごくて観音大橋からの眺めは最高です。清涼感ある沢も爽快な気分にさせてくれま
す。

最後は河畔公園をご紹介します。
週末になると多くの家族連れなどで大にぎわいの人気の公園ですが、紅葉もきれいですよ。
河畔公園内の遊歩道の一部区間が紅葉のトンネルみたいでした。撮影される人も多かったです。
唐津のいろんなところで深まる秋を感じることができました。美しい風景、大切にしていきたいです。
（取材地：唐津城・見帰りの滝・鏡山・観音の滝・河畔公園）