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更新日:2022年10月26日

おしごと体験フェス2022~消防士の仕事~

令和4年9月24日(土曜日)、佐志小学校で開催された唐津市と玄海町の小学校4年生から6年生を対象とした「おしごと体験フェス2022」に、消防士の仕事を紹介するために参加しました。

消防士の仕事について説明しながら、実際に消防士が着ている防火衣やヘルメットを奨学生に着てもらい、消火器や本物の消防ホースを使った体験をしてもらいました。

みんな真剣に話を聞いてくれて「消防士になりたい」「家に帰ったら消火器の使い方を家族に教えたい」と話す小学生もいて、とても嬉しく有意義な時間になりました。

体験フェスの様子

車両放水消火器着装

消防士の仕事(予防業務編)

みなさんは消防士の仕事を知っていますか?

消防士と聞くと、火災現場での消火活動やけがをした人や急病人の応急処置を行う救急活動をイメージすると思いますが、消防士の仕事はほかにもたくさんあります。

その中でも今回は、火災や事故を起こさないために活動する消防士の予防業務について紹介します。

避難の仕方を知ってもらう

煙や炎を感知したときの火災報知器の音や最寄りの非常階段の位置、緊急時の連絡先などの基本情報を確認してもらい、火災の時に落ち着いて行動できるよう避難の仕方を知ってもらいます。小学校や中学校に避難訓練の指導に出向いたりもします。

 

消防用設備などの検査・点検

みなさんが使う建物の防火上の安全性の検査、消火器や自動火災報知設備、避難はしごなどの消防用設備の点検などを行います。それらの適切な取り扱い方法を知ってもらうことも業務の1つです。消防用設備は火災予防や被害を最小限に抑えるために大切なものです。自宅の寝室には住宅用火災警報器の設置が義務付けられていますので確認してみましょう。

まさかっ!あなたの家の住宅用火災警報器がちゃんと作動しないかも!?(別ウィンドウで開きます)

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危険物施設に関する審査および許可

ガソリンや灯油など特に燃えやすい危険物を取り扱う施設に対して検査を行い、それらの貯蔵・管理が正しくなされているかを点検し、安全な状態に直してもらうよう指導します。また、危険物施設を新しく設置するときには、法令に適合しているかを審査し許可を出します。

 

予防業務は、火災を未然に防ぎ、安心安全に暮らせる街づくりに欠かせない重要な仕事です。また、消火器の設置や住宅用火災警報器の点検など、自分自身でできることもたくさんあります。

令和4年11月9日(水曜日)から11月15日(火曜日)までは「秋の火災予防運動週間」です。

自分でできる火災予防を始めてみませんか?

問い合わせ

消防総務課 

〒847-0861 佐賀県唐津市二タ子3丁目2番46号

電話番号:0955-72-4147