更新日：2023年1月27日

文化財防火デーに合わせて末盧館で消防演習を行いました

目的

第69回文化財防火デーの一環として、火災に備えた防ぎょ技術を錬磨し、関係機関への通報、初期消火および文化財保護の訓練強化に取り組み、文化財防火運動の啓発と地域住民の防災意識の高揚につなげるもの。

実施日時

令和5年1月26日（木曜日）午前10時から午前10時30分まで

実施場所

唐津市末盧館（唐津市菜畑3359番地2）

参加機関

唐津市文化事業団、唐津市教育委員会事務局生涯学習文化財課、唐津市消防本部・消防署

訓練項目

1. 火災防ぎょ訓練
2. 人命検索、救出救助訓練
3. 負傷者の救護、搬送訓練
4. ドローン隊による上空からの情報収集訓練
5. 自衛消防隊による総合訓練
6. 文化財の緊急搬出訓練

火災想定

令和5年1月26日（木曜日）午前10時頃、唐津市菜畑「唐津市末盧館」1階湯沸室から出火、濃煙を伴い建物全体へ延焼拡大中。館内に逃げ遅れ者が2人いる状況を想定。

訓練の様子

昭和24年1月26日に法隆寺の金堂で火災が発生したことがきっかけとなり、1月26日が「文化財防火デー」と定められました。

貴重な文化財を火災から守るためには、まずは火災を起こさないこと、そして延焼させないことが重要になります。みなさんの「防火・防災」の意識をより一層高めていただくとともに、私たちも訓練に励んでいきたいと思います。