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更新日:2023年11月2日
管轄消防のみでは対応困難な災害が発生した場合を想定し、佐賀県常備消防相互応援協定および佐賀県消防防災ヘリコプター支援協定に基づき、応援・支援の要請を行い、県内消防本部や佐賀県防災航空隊との連絡体制・情報共有体制の確認および災害現場における指揮・救助活動の連携強化につなげるもの。
令和5年10月29日(日曜日)10時から
唐津湾海区砂採取協同組合西港事務所敷地内(唐津市西大島町)
唐津湾海区砂採取協同組合
佐賀県北部地区において、台風の接近に伴う南からの湿った空気の流入により線状降水帯が発生。山間部の地域で大規模な土砂崩れが発生し、複数の民家が巻き込まれ行方不明者が複数名いるもの。
なお、受援消防本部管内においては、複数の災害事案が同時に発生している。
佐賀県内5消防本部と佐賀県防災航空センターから総勢66人が参加し、合同訓練では初めてとなる土砂埋没救助訓練を行いました。大規模な災害が発生した場合は、管轄消防本部のみの消防力では対応することができないので、今回、受援消防本部(唐津市消防本部)、応援消防本部(佐賀広域消防局、伊万里・有田消防本部、鳥栖・三養基地区消防本部、杵藤地区消防本部)という想定のもと、各消防本部と佐賀県消防防災ヘリコプターと連携を取り訓練できたことは大変有意義であったと思います。
この訓練を通して気付けた課題をしっかりと検証し、市民の安全・安心のため今後の現場活動に役立てていきたいと思います。(警防課 吉﨑司令)
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