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更新日:2023年8月31日
謎解きクイズラリーのため、久しぶりに旧高取邸に伺いました。入るやいなや、ガイドさんから「夏休みなのに大変だね」という一言。私はとっくに社会人であり夏休みなどありません。私は40過ぎであり、学生に見間違われるワケがありません。どういうおつもりだったのでしょうか?
また、ガイド中は「こっちに来て」「見える?」「はい、ここに座って」だの、常にタメ口でした。敬語は使っていただけないのでしょうか?ガイドさんから矢継ぎ早に設問が繰り出され、私の回答が不正解だと、「違う!」と一刀両断され、私はもう萎縮して声が出なくなってしまいました。
その次の部屋で受けたガイドさんの説明内容には理解ができたので、「分かる?」の問いかけに対して私が「はい」と小声で絞り出すように返事をすると、ガイドさんが「その様子だと理解できてないな」とおっしゃいました。
私は確かに理解していたのであり、断じて知ったかぶりなどはしていません。それなのに、なぜその様な言葉を浴びせられるのか悔しくてなりません。「来観者の見た目や年齢でガイドさんは言葉遣いを変える」のは間違えています。わたしの推測ですが、私の対応をして下さったガイドさんは学校の元教師をされていた方なのでしょう?
私の推測が外れていたとしても、私の受けた印象としましては、まるで「教師と生徒」の関係であり、到底「来客者とガイド」の関係とは言えない言葉遣いでした。お互いもう大人なのですから、敬語での対応をお願いします。
設問に不正解した来客者に対しては「違うんですよ。これはですね…」という対応を取って頂きたいと思います。まかり間違っても「違う!」と一刀両断な返答をなさらないよう、お願いします。
SNSで「旧高取邸に行ったら、設問攻めに遇うわ、ガイドはずっとタメ口だわ、不愉快だったわ、もう2度と行かんから良いけど」などと書き込まれる事がないようにしてください。
(本当にSNSに書き込むなど野暮な事は致しません。しかし、激しい憤りを感じており、私はもう二度と旧高取邸には足を踏み入れることはありません!)
この度は旧高取邸にご来館の際に、ガイド応対でご不快な思いをされましたこと誠に申し訳ございませんでした。今回のご意見を受け、お客様に対する言葉遣い、態度等について改めて施設全職員に対し指導を徹底しました。
この度は貴重なご意見ありがとうございました。
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