更新日:2023年3月24日
唐津市公共施設再編推進条例(案)に対する意見
意見募集結果
意見募集期間 |
令和5年1月1日(日曜日)から1月31日(火曜日)まで |
意見提出者 |
9人 |
提出方法 |
ファクス、メール、窓口 |
公表した案など
住民からの意見
表現について
意見の趣旨
お役所言葉を使用しない方がよい。
市の考え方
文書法制上の表現を使用しなければならない場合はありますが、できるだけ分かりやすい表現としました。
条例案について
意見の趣旨
広域の平成の大合併から以降の施設再編は大変だと考える。出張所や火葬場老朽化、学校などの統廃合問題を抱えているのが現状。
公共施設再編は進めていかなければいけない時期を迎えている。唐津市国土強靭化地域計画など他の計画とすり合わせて推し進めて欲しい。
市の考え方
公共施設の総合的かつ計画的な推進に関する計画として唐津市公共施設等総合管理計画を策定する旨を条例により規定しています。
唐津市公共施設等総合管理計画は、上位計画と整合させ、関連する他の計画とは互いにすり合わせを行いながら、公共施設の再編を推進していくことになります。
文化体育館分館について
意見の趣旨
- 文化体育館分館の廃止には反対である。
- 老朽化が問題なら建替えて欲しい。
- 建替えが困難なら補修しできるだけ長く使えるようにして欲しい。
- 文化体育館分館は広さが適切で使いやすいが、文化体育館本館は大きすぎて気軽に使う気持ちにならず、使い勝手も悪い。
- 文化体育館分館は毎日のように利用されており、高校生から高齢者まで幅広い年齢者で利用されている。
- スポーツをする機会が減っている時代で、公共スポーツ施設が減ることでスポーツを知る機会をさらに減らしてしまう。
- 健康増進のためにも運動する機会と場所は必要で、近くにその場がなければ使うことはかなわない。
- 毎週利用しているが文化体育館分館が閉鎖になると練習場所に困る。
- 古いだけで財政的に影響を及ぼすと思われない利用者の多い施設を廃止してよいのか疑問がある。
市の考え方
文化体育館分館は令和5年4月1日時点で築55年を経過し、耐震性がなく、公共施設再配置計画では短期(2022~2027)で用途廃止の方針です。いただきました意見は庁内の関係部署で情報共有します。
青少年合宿誘致について
意見の趣旨
- 唐津市には多くの体育施設があり、体育施設等が人口に比して少ない福岡市等にとってうらやましい限りだと聞いている。
- 唐津市はスポーツ観光都市を自負しているが青少年の宿泊所は限られている。
- 今年から始まる学校スポーツの地域スポーツへの大きな方向転換時期に、本格的な青少年の合宿誘致に力を入れてはどうか。
- 子どもたちは思い出が残り、学生社会人になっても唐津に訪問してくれると推察される。
市の考え方
スポーツ振興施策に関する意見と考えますので、いただきました意見は、関係部署で情報共有します。
地域スポーツへの転換について
意見の趣旨
- 学校施設利用に対して利用料金をとられると聞いているが、これは学校スポーツの地域スポーツへの方向転換に水をかけることになる。
- この施策は、少年スポーツの利用者に経済的負担を与えるものとなる。
- その負担の中には施設利用料は入っており、ますます、国がめざす方向とは、逆の方向になることとなり、再考をお願いする。
市の考え方
スポーツ振興施策に関する意見と考えますので、いただきました意見は関係部署で情報共有します。
浜玉斎場さくら苑について
意見の趣旨
- 浜玉斎場さくら苑は基本方針の短期で用途廃止になっているが、現況を勘案し、長期(2038~2047)へ変更をお願いしたい。
- 浜玉斎場さくら苑の主な利用地域である浜玉町および鏡地域は、現在人口が増加しており、今後も増加が見込まれる。
- さくら苑の利用は近年増加しており、今後も増加が見込まれる。
- 傾向として、短時間化、簡素化が進み、三日法要等は火葬日の当日に実施されることが多くなってきており、(大平山斎苑への統合は)時間的距離的に非常に不便になるため、住民の理解が得られない。
市の考え方
浜玉斎場さくら苑は令和5年4月1日時点で築27年を経過し、公共施設再配置計画では短期(2022~2027)で用途廃止の方針です。いただきました意見は庁内の関係部署で情報共有します。
修正後の条例
唐津市公共施設再編推進条例(令和5年3月23日施行)(PDF:178KB)