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更新日:2017年4月10日
当消防本部管内でトラッキング現象による火災が発生しました。
トラッキング現象とは、コンセントと電源プラグの隙間にほこりが溜まり、そのほこりが空気中の湿気を吸収することで、漏電し発火する現象のことをいいます。発火の程度や状況によってコンセントの周りが焦げついたり、最悪の場合、火災を引き起こす危険性があります。
上記のような場所は、特に要注意です。また、トラッキング現象の発生は、ほこりと湿気があれば季節や時期に関係なくいつでも起こりうる現象ですが、そのなかでも湿気の多い梅雨時期は特に発生しやすい時期となります。
トラッキング現象を防ぐには、なによりも普段の手入れが重要です。次のことを心がけてください。
トラッキング現象はその場所に人がいるいないにかかわらず発生します。定期的な清掃とチェックを心がけ、長期間外出するときは、できるだけコンセントから電源プラグを抜くよう習慣づけてください。
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