更新日：2023年11月15日

県立大学設立を唐津に誘致出来る様に、是非、粘り強く動いて欲しい（令和5年10月13日回答）

ご意見・ご提案

唐津市の人口減少対策や経済・雇用活性化、知的で、文化のかおるマチづくりの為、ぜひ、山口県知事の県立大学設立を唐津に誘致出来る様に、是非、粘り強く動いて欲しい。山口県知事が、人に投資し、大学受験の若者の県外流出8割から7割に減少させるとの事だった。大学設立運営費は地方交付税で対応でき、以後6年程度で設立したいとの事だ。文理を融合し、経営の視点を持ち、実践的なデジタル人材を佐賀で生み出したいとの事だった。
大学の学部は、山口氏構想の経営基盤工学部・共創学部だけでなく、脱炭素化の時代で、エネルギーを学び、研究する、産業エネルギー学部も検討して頂きたい。これは、九電等とタッグを組み、将来の電気や原子力をはじめとするネルギーを研究する大学だ。ICT（情報通信技術）を駆使して、AI（人工知能）を上手に取り込めIOTを使いこなし、社会に貢献できる人材育成をする。特に原発がある地域唐津ならではの特色を生かした大学にする。世界的にも、重大で大きな問題があり、意義のある事柄だ。生徒は、世界中から受け入れることになる。九電や自動車、電力関係、家電・建設関連社、IT関係社等の産業界とタッグを組み大学の運営をしていく。就職先等も考慮できる。更に、産業界と組み社会人の学び直しの大学院を充実するのも検討してもらいたい。参考では、島根大学の新しい、材料エネルギー学部がある。環境負荷な素材や、素材の高性能化などの革新的素材開発を目指す教育を行う。マテリアルズインフォマティクスで、データを活用して予測分析をして、最適な方法を見つけるための実践教育を行う。オックスフォード大学（英国）やヘルシンキ大学（フィンランド）と連携したグローバル教育を行う。アントレプレナーシップ（社会実装）として、新たな価値創造にチャレンジし、産業振興につながる社会実装に向けた教育を行い、企業の実課題にチーム協働で取り組むプロジェクト型教育を行うそうだ。また、化粧品や美容の大学・大学院も考えてもらいたい。ハーブ等の研究も含む。唐津がコスメティック産業の育成努力をしているので。国際的な、フランスや米国等の大学とも提携可能と思われる。2つの学部の大学も考えられる。
今、少子化で、私大では、半分は定員割れの時代で、地方の私大は4割が赤字らしい。地元の生徒だけでなく、広く国内や外国からも生徒を受け入れたい。何よりも必要な事は、教授陣だ。優秀な先生方をいかに受け入れ出来るかだ。創設は、少し遅れても良い、しっかりと準備する。山口知事へ、県内で武雄市も大学が開学予定です。県北の唐津の風光明媚な虹ノ松原駅周辺に是非、大学と大学院、素晴らしい教授陣の招へいをお願いします。

お答えします

佐賀県立大学の設立に関しては、唐津市は令和5年1月19日に佐賀県知事に対し、唐津市への県立大学設置を求める要望書を提出しました。
その後、佐賀県から令和5年2月3日に「県立大学の基本的な考え方」が、令和5年9月13日には「県立大学基本構想（素案）」が示されました。
この中で、設置する県立大学のイメージは、IT（デジタル）と経営（マネジメント）をベースに学ぶ理文融合型の大学と示され、学部は「経営情報学部（仮称）」の1学部とし、「マネジメント分野（仮称）」「情報分野（仮称）」「ビジネスデータ分析分野（仮称）」の3学科を設置する予定とされています。また、設置する場所については、「県立大学の基本的な考え方」に沿って、検討を続けるとされているところです。
現在、佐賀県において、この「基本構想（素案）」についての意見募集（パブリックコメント）が実施されています。また、県内5つの会場で県立大学構想についての「県民座談会」も順次開催されており、令和5年10月15日には、唐津市でも開催される予定です。
県立大学の設置は、市内の若者が地元の大学に進学できるだけでなく、域外からの人口流入や学卒者の地元定着率の向上など、社会的・経済的な活性化効果が期待されます。
現在、佐賀県で検討されている県立大学の設立構想は、人口減少に悩む自治体にとって、大変望ましい機会になり得るととらえていますので、引き続き佐賀県の動向を注視していきます。

内容分類

税・財政・市政全般・その他